徳島で「恋フェス」という恋活イベントを開催しています。
アスティ徳島で開催した回には1,800名が参加しました。そのうちプロフィールに回答してくれた351名分のデータを、当日の行動と合わせて分析しています。
思っていたのと違う事実がいくつも出てきたので、そのまま共有します。
イベント中、参加者は気になった相手に印象タグを贈れます。タグを受け取った60名分を集計した結果がこちらです。
「面白い人がモテる」と思われがちですが、実際に一番多く贈られていたのは「話しやすい」でした。
会話を盛り上げる力よりも、相手が話しやすいと感じる空気のほうが印象に残っている。これは、話すのが苦手だと思っている人にとって朗報だと思います。
盛り上げ役になろうとして空回りするより、相手が話し終わるまで待つほうが効きます。
参加者には10段階で自己肯定感も答えてもらっています。連絡先の交換希望をもらえた人(105名)ともらえなかった人(246名)で比べると、こうなりました。
ほとんど差がありません。むしろもらえなかった人のほうが、わずかに高いくらいです。
「自分に自信がないから恋活は向いていない」というのは、少なくともこのデータでは成り立ちませんでした。
自信は、参加してから後からついてくるものなのかもしれません。少なくとも、参加の条件ではない。
趣味の記入欄を、交換希望をもらえた人ともらえなかった人で比べました。左が「もらえた人」、右が「もらえなかった人」の割合です。
これは趣味の優劣ではありません。「今度一緒に行きませんか」と誘いやすいかどうかの差です。
ジムもスポーツも素晴らしい趣味ですが、初対面の相手からは誘いにくい。一方でカフェや映画は、その場で次の約束に変換できます。
プロフィールに書く趣味は、次の約束に変えられるものを1つ混ぜておく。それだけで十分です。
盛り上げ上手になる必要も、自信満々になる必要もありませんでした。
必要なのは、相手が話しやすい空気と、次に繋げられる話題を1つ持っておくこと。それだけで、当日の結果はかなり変わります。
そうとは限りません。参加者が実際に贈った印象タグの1位は「面白い」ではなく「話しやすい」でした。会話を盛り上げる力より、相手が話しやすいと感じる空気のほうが記憶に残っています。相手が話し終わるまで待つ、質問をはい・いいえで終わらせない、この2つだけでも印象は変わります。
問題ありません。参加者の自己肯定感を10段階で聞いたところ、連絡先の交換希望をもらえた人は4.87、もらえなかった人は4.98で、ほとんど差がありませんでした。むしろもらえなかった人のほうがわずかに高いくらいです。自信の有無と結果は連動していませんでした。
「今度一緒に行きませんか」と誘いやすい趣味を1つ混ぜてください。交換希望をもらえた人はカフェ巡りが34%、もらえなかった人は16%でした。逆にジムや筋トレは14%対25%で、もらえなかった人のほうが多い。趣味の優劣ではなく、次の約束に変換できるかどうかの差です。
会場の雰囲気でもスタッフの対応でもありませんでした。参加後アンケートを分析して見えた、満足度と最も強く連動していた1つの数字と、そこから導いた運営の設計について。
年収でも身長でもありませんでした。1,800名が参加した徳島の恋活イベントで、351名から集めた「相手に譲れない条件」の集計結果と、そこから見えるマッチングアプリの限界について。
恋活イベントに来る人はみんな結婚に前のめりなのか。1,800名が参加した徳島の恋フェスで351名の回答を集計したところ、最大勢力は「縁があれば」で約半数。8割が初参加でした。